

osusume.AIづのインタビュー取材、第6弾のお店!【活力再生麺屋 あじ庵食堂】さんです。6月のクーポンでお世話になった、赤れんがさんの紹介で7月のクーポンをお願いすることになりました。是非使ってください↓クリック
【活力再生麺屋 あじ庵食堂】2018年7月に利用できるクーポン!
活力再生麺屋 あじ庵食堂・インタビュー
わたし「本日はよろしくお願いします。」
ご主人「はい。」
まずは店主に『普段は店主に聞けないようなことを、わたしが聞いてやる!』という取材のコンセプトを伝えると
ご主人「俺、なんでも答えるよ!」
わたし「あっ、ありがとうございます。」
と、すごーく!軽いノリでインタビューが始まりました。
ご主人「炎上させるくらいの話、いっぱいあるよ!」
わたし「・・・例えば!?」
ご主人「おれ、よく奥さんに『早く死ねばいいのに』とか言われてんの!」
わたし「えっ・・・?!」
出だしからインパクトの強いワードが出てきます。取材のコンセプトとして『リアルな話』を要求したこちら側が恐れてしまい、お仕事中の奥さんを呼んでもらいます。
わたし「あのー、ご主人が奥様から『早く死ねばいいのに』と、いつも言われている。とおっしゃっているのですが、記事にしてもよろしいでしょうか・・・」
奥さん「構いませんよ!本当のことなので!」
わたし「・・・」
やっばー!色々やばー(笑)日頃から「早く死ねばいいのに」と、言われていると平然と話すご主人。そして、「早く死ねばいいのに」発言を隠すことなく堂々としている奥さん。ご夫婦のお話を伺っていると、少しずつ見えてきた暗黒時代のはなしです。
ふたりの出会いと別れ・暗黒時代・・・
塩川で育ったふたりは、中学校二年生のときに奥様からの告白でお付き合いを始めました。
奥さん「中学生のときなので、顔が良かったからいいかな。と思ったんです。」
地元、塩川の花火大会に行きテンションが上がったご主人は、どストレートに誘ったらしいのですが、思いっきり断られたこともありました。(ほんと、何でも話してくれます。笑)
その後ふたりのお付き合いは、なかなか安定せず”別れては戻り…”を何度も繰り返してきました。
奥さん「何度も別れたのは全て、このひとの浮気のせいです。」
Σ( ̄ロ ̄lll)
※暴言を吐かれる理由①幾度となく繰り返した浮気
月日は流れふたりが19歳のとき、子供を授かり結婚をすることになりました。程なくして次男を授かり、奥様は育児に追われる中ご主人はフリーター生活でした。
Σ( ̄ロ ̄lll)
※暴言を吐かれる理由②子供が生まれても定職に就いていない
子供が生まれて9年が経った頃、ご主人は心を入れ替え喜多方ラーメン屋の道を目指します。
地元への愛が込められた【独学ラーメン】
ラーメンを独学で学びはじめた頃、ご主人と奥さんが育った塩川が、かつて会津地方のしじみ産地だったことを知ったご主人。当初”はまぐり出汁”のラーメンを考えていましたが”しじみ出汁”を研究しました。これは『子供たちに地元の歴史を伝えたい』という気持ちからでした。
韮潮ラーメン 750円
ご主人が喜多方ラーメン屋を開いてから早11年目(2018年現在)、活力再生麺屋 あじ庵食堂のしじみ出汁を使ったラーメンは、『地元で知らない人は居ない』と言って良いほど有名になりました。
マークの湯気に注目!「しお川」になっています。
そんなご主人には「地元を盛り上げていきたい」という強い気持ちがあります。昔と比べ喜多方観光客が減ってきている今、ご主人は他県のイベントなどにも回り喜多方ラーメンを少しでも知ってもらおうと、各地で喜多方ラーメンマップを配っているそうです。
そんな活動が実を結んで”地元を盛り上げる”チャンスが到来、活力再生麺屋 あじ庵食堂は2018年札幌ラーメンショーに出店し高評価を受け、更には7月に函館のショッピングモール、ポールスターに出店が決定。北海道県民が今より喜多方ラーメンを身近に感じるきっかけになるでしょう。
こうしてわたし自身、会津の飲食店を紹介し『もっとたくさんのひとに会津を知ってもいたい!』と思っているので、活躍するご主人がキラキラして見えますが人気店に成長させた今でも、ご主人は奥さんから「いつ離婚してもいい」とも告げられ「毎日ビクビクしながら生きている」と言います。
最後に同じ女性として気になったので、奥さんに質問をしてみました。
わたし「ご主人がラーメン屋をやりたいと言ったとき、不安はなかったんですか?」
奥さん「はい。不安はなかったですね。」
と、きっぱり。これが女の勘でもあり、夫婦の絆というものなのではないのかな。と感じました。素敵なご夫婦の裏話が聞けて楽しかったです。今後の活力再生麺屋 あじ庵食堂に期待が膨らみます。
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韮潮ラーメン 750円
貝出汁のスープはあっさり、たっぷりのニラと、椎茸の旨味が詰まった肉味噌が浮かぶ、あじ庵食堂の人気メニューです。 |
しじみ潮だし
ご家庭でラーメンを作るときはもちろん、様々なお料理に合わせてご堪能ください。 |
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鳥モツ丼小 450円
塩川名物でもある鳥モツを、ご飯の上に豪快に乗せた一品です。 |
餃子 450円
「さゆり食堂のお皿」と「あじ庵食堂の餃子」コラボはSNSでも話題! 具がたっぷり詰まった”あじ庵食堂特製餃子”です。 |
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住所:福島県喜多方市御清水が丘1-11
電話:0241-23-6161
営業時間:7:00~18:00(スープがなくなり次第終了)
定休日:月曜日(月曜祝日の場合、翌平日)
【活力再生麺屋 あじ庵食堂】2018年7月に利用できるクーポン!
インタビューを終えて・・・
札幌ラーメンショーの動画をご覧ください。
この記事全てを、書き直そうかと悩む大事件です!
~第2幕 参加店舗スタッフメッセージ~
◇この一杯に託す「喜多方のおもてなしの心」!◇
活力再生麺屋 あじ庵食堂(福島/煮干醤油)☆詳細は動画をご覧ください!#札幌ラーメンショー#SAPPORORAMENSHOW pic.twitter.com/dl3YDBoN4J
— 札幌ラーメンショー2018 (@sp_ramen_show) May 25, 2018
しじみじゃない!!!!!
そうなんです!札幌ラーメンショーで活力再生麺屋 あじ庵食堂が出したのは、この記事でピックアップしてきたしじみ潮ではなく煮干醤油だった!今回のインタビューであじ庵食堂の煮干醤油情報は、なにひとつ得ていないのです。
しかし、コレこそがリアル!”喜多方ラーメン=醤油”このイメージはやっぱり強い。喜多方は醤油も美味しい。でも味噌も美味しい。そして、あじ庵食堂のしじみ潮だけではなく、新たな喜多方らーめんが続々と誕生していることを、県外のひとはなかなか知らないのです。
これからは喜多方ラーメンにも色んなお店があって、色んな”味”があるということが県外にも浸透していってほしい。活力再生麺屋 あじ庵食堂の函館出店がそのきっかけになってくれることを期待しています。そしてこの記事も、しじみ潮推しでいいのです。笑